久々に銀座に行ってきました。
日曜日で特段予定は入っていないし、鳩居堂に行ってお経の本のように蛇腹に折りたたんだものがあるか探しに行ってみようと思い立って行ってみました。
春の日を浴びながら銀ブラでもと思ったのは間違い、ここは日本かと思うぐらい周囲は中国語が飛び交い、都知事選前最後の日曜日を忘れていて、数人の候補者の演説に遭遇してしまいました。
各支持者が周りを取り囲み、それを撮影する人、整理する警察官たちで4丁目の交差点はいつも以上に込み合っていました。
50年以上前から銀座を見ている私にとって、銀座は銀座らしくなくなってしまったように感じます。
「 ~らしさ」という言葉も深く突き詰めると、表面だけをあらわしていて決して真実そのものではないのかもしれませんが、、、
高々10年前までは、銀座は大人の街でした。老舗が表通りに並んでいたのが店をたたんでしまってそのあとには、全国展開しているようなお店に変わり、池袋だか渋谷だか新宿だかわからない街に変わっていくようです。
これは私のノスタルジーでしょうか。
私たちの住んでいるこの地球。地球に充満している大気も「九星の気の動き」によって刻々と変化しているのだからこれも当然なのでしょう。
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