今日は何を書こう?????
この時期は「うぐいす鳴く」と七十二候では言います。
鶯の美しい鳴き声で、春が来たことを告げる時期のことです。
昨日が大雪だったのでまだ早いような気もしますが、和菓子屋さんに店先には、青大豆の黄粉を使った「鶯餅」が並んでいます。形も〇でなくて、片方を少しつまんで鶯をかたどっている春を告げるお菓子です。
梅の木に緑色の鳥が移っている写真を良く見かけますが、この鳥は鶯でなくメジロだと言います。そういわれて見ると、黒目の周りに丸く白い縁取りがあります。メジロです。言葉で表していることと実際がともあるのですね。
こんな風に人は「AにはBがセット」と言われると何の疑いもなく信じてしまうところがあります。これは本当かと疑わずに信用してしまう。
「あの人がそういうのだから、間違いないであろう」と信じてしまったり、「人を疑うのは良くないことだから、確かめることはしない」と言われる方がいます。本当にそれでよいのでしょうか。今日は東京都知事選挙でしたが、立候補者が言っていることは、どこが本当で、どこが嘘なのでしょうか。
良いか悪いかは別として、現代は自己責任が問われる時代です。他人に意思決定をゆだねることではなく、自分のことは自分で判断しなくてはならない時代です。あなたは自分の意思表示をされましたか?
右に行くのか、左に行くのかを決めるのは、私自身でありあなた自身です。「皆がそうするから私もそうする」とゆだねてしまい、何かが起きた時に、「そんなつもりじゃなかった」「あの人がやったから、あの人が誤ったからこんな結果になった」など、責任転嫁や言い訳をしてしまいがちです。
特に女性は、深層意識で「私の一生あなたに預けます」的な考えをしてる方が多いように思います。男性自身が生きて行くのにも辛い人生、配偶者の人生まで背負わせてしまうのは酷な気がします。
かつての私、仕事子育てをバリバリやっていた時期に、うちの主人という言葉を使うことにものすごい抵抗がありました。パートナーではあるけれど、主な夫ではなかったし(当然副の夫が居たわけでもありません)ので何か良い言葉はないか探したら、昔の言い方でありました。
「つれあい」良い言葉でしょ。新婚早々でもなく、歳月を経た夫婦という感じが出ていると思いませんか?
私のお気に入りの言葉です。そして頭にきているときに、親友に愚痴るときは「あやつ」になります。
その時の気分で、配偶者の呼び方を変えてみると面白いと思います。
ちなみに夫の名称 あなた、かれ、父ちゃん、お父さん、パパ、旦那、ダンツクなどさまざまですが、子供が小さい時は別にして、中年女性が「パパ」なんて気持ち悪~くないですか。そんな風に感じるのは私だけでしょうか。
言葉を選ぶことで、幼さを卒業しましょう
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